― 音楽でつなぐ、日本とブルネイの文化交流 ―
2026年8月22日から24日にかけて、在ブルネイ日本国大使館と一般社団法人音奏人の共催による国際文化交流事業を、ブルネイ・ダルサラーム国にて実施いたしました。
本事業には、作曲家・ピアニストの遠藤征志、津軽三味線奏者の浅野祥が参加。
コンサートやワークショップを通じて、日本の音楽・文化を紹介するとともに、ブルネイの皆様との文化交流を行いました。
約740名を迎えたJIS Arts Centreでの公演
8月22日、JIS Arts Centreにて、音楽文化交流イベント「Piano & Shamisen Performance – Echoes Across Borders: Japanese Classic & Contemporary Music」が開催されました。
会場には約740名が来場し、現地の若い世代をはじめ、多くの皆様に日本の音楽と文化に触れていただく機会となりました。

浅野祥は、日本の伝統楽器である津軽三味線の魅力を紹介し、
「津軽じょんがら節」などを披露。
遠藤征志は、自身の作品とともに、紫式部によって約千年前に著された『源氏物語』を題材に作曲した「源氏物語54帖の響」より作品を演奏しました。
千年を超えて受け継がれてきた日本文学の世界を現代の音楽表現によって届け、日本文化の魅力をブルネイの皆様に感じていただく貴重な機会となりました。
音楽でつながる、日本とブルネイ
8月24日には、ブルネイ・ダルサラーム文化・青少年・スポーツ省(MCYS)にて、ブルネイの伝統音楽アンサンブル**「Senandung Budaya」**と、遠藤征志・浅野祥によるワークショップ&コンサートが開催されました。
浅野祥による津軽三味線の紹介や演奏をはじめ、互いの国の楽器や音楽について理解を深めながら、現地で音楽活動をされている皆様との交流が行われました。
それぞれ異なる文化や伝統を持つ音楽家たちが、互いの音楽に触れ、言葉や国境を越えて交流を深める時間となりました。
そしてフィナーレでは、今回のブルネイ公演をきっかけに誕生した、遠藤征志作詞・作曲の**「Jumpa Lagi(また会いましょう)」**を参加者全員で合唱。
「Terima kasih(ありがとう)」
「Sama-sama(どういたしまして)」
「Jumpa Lagi(また会いましょう)」
互いの言葉を交わしながら、日本とブルネイの音楽家、そして会場に集った皆様が音楽でひとつにつながる、温かなフィナーレとなりました。
国境を越え、音楽で心をつなぐ
今回のブルネイ公演および交流事業を通じ、音楽という共通の言葉によって、日本とブルネイそれぞれの文化や人々がつながる、かけがえのない機会を得ることができました。
本事業の実現にあたり、多大なるご尽力を賜りました在ブルネイ日本国大使館をはじめ、ブルネイ・ダルサラーム国の関係機関の皆様、出演者・スタッフの皆様、そして温かく迎えてくださったブルネイの皆様に、心より御礼申し上げます。
一般社団法人音奏人は、これからも音楽を通じて日本の文化・芸術の魅力を国内外へ発信するとともに、国境を越え、人と人、文化と文化がつながる機会を創出してまいります。







